馬の蹄鉄のような焼き目がついた へんば餅
へんばや商店のへんば餅を紹介します。
へんば餅は当時の歴史がそのまま商品名となったちょっと珍しいお餅菓子です。
安永四年(1775年)に伊勢参道街道 宮川のほとりに茶屋を設け餅を商い初めました。
伊勢神宮へ向かうとき「宮川の渡し」で船に乗り換え、川を渡らなけれならなく、旅路で乗ってきた馬もここで降りて返さねばなりませんでした。
へんば餅は、この馬を返す場所=返馬所(へんばじょ)の近くで食べられたことが由来となり、返馬(へんば)餅と言われるようになったと伝えられています。
へんば餅
5個入りです。
個包装になっています。
袋の開け方が載っています。
米粉を使用したお餅で独特の食感があり、もちもちしています。
両面に焼き色がついています。
焼き目は、馬の蹄鉄のように見えますが、へんば餅を焼く製造工程で自然についたものだそうです。
中には、口溶けのよいこしあんが入っています。
美味しいです。
へんば餅は、生菓子のため11月~4月頃(冬~春)地方発送を行っています。
例年年末年始は繁忙期のため地方発送を中止しているそうです。