大仏のらほつの形をかたどったかりんとう饅頭 らほつ饅頭 奈良祥樂
4月9日は、大仏の日です。
752年(天平勝宝4年)4月9日に、奈良・東大寺の大仏が完成し、大仏開眼供養会が行われたことが由来しています。
大仏開眼供養とは、大仏が完成したときに目を入れて入魂する供養の法会のことです。
東大寺の大仏殿は、世界最大の木造軸組建築です。
大仏の正式名称は、盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)です。
現在の大仏殿の大きさは幅57.5m、奥行き50.5m、棟までの高さが49.1mとなっています。
創建当初にくらべれば、幅が3分の2程度縮小していることになります。
大仏の頭の巻き毛の玉のことを、螺髪(らほつ)と言います。
らほつには、知恵がいっぱいつまっていると言われています。
らほつの「螺」は巻貝をしめしすべて右巻きになっていて、奈良の大仏には492個あります。
そんならほつの形をかたどった、奈良祥樂のらほつ饅頭を紹介します。
目次
らほつ饅頭
アソート6個入りです。
つぶあん×2個
こしあん×1個
まっちゃ×1個
さくらあん×1個
くりかぼちゃ×1個
合計6個入っています。
らほつ饅頭は素材と風味にこだわったいろいろな餡を黒糖を使用した生地で包み、米油で揚げることで軽い食感と香ばしい風味に仕上げました。
まだ生地が柔らかい揚げたてをしっかりと冷ますことで、カリッと食感が生まれます。
つぶあん
北海道産の「十勝小豆」を使用しています。
つぶあんなので、粒の食感が楽しめます。
かりんとう饅頭です。
黒糖の生地の味と、あんこの味が合わさってとても美味しいです。
こしあん
北海道産の「十勝小豆」を使用した、こしあんです。
ベーシックな味です。
まっちゃ
手亡餡を練り込んだ色鮮やかな抹茶の風味と白胡麻の香りです。
まっちゃの味がしっかりしています。
さくらあん
ほんのり香る桜餡に桜葉の塩漬けを練り込んでいます。
桜色です。
さくらの味がしっかりしていて、塩気があんを引き立てています。
くりかぼちゃ
奈良県産の良質な「栗かぼちゃ」を使ったやさしい甘さの南瓜餡です。
小豆の粒がアクセントになっています。
かぼちゃのやさしい甘さです。